【きょうのごあいさつ】 2010.05.25 (Tue)
傷だらけのトマト天使

夏の風が頬をはたく5月の昼下がり、職場のおやつにとトマトを買ってきた。
俺は男らしく丸かぶり。
気分は 『傷だらけの天使』 か。
しかしこの21世紀のショーケン、
かぶりついたとたん、しるが飛び散ってお腹にビチャーンとついてしまった。
いやーん。
しかも、こんな日に限って白いシャツ。 せっかくぴちっとアイロン掛けしてあったのに・・・。
俺はひとり流し台でゴシゴシ。
ドライヤーで乾かして、なんとか体裁を整えた。
・・・さぁ、第2幕はこれからだ。
しかしステージに戻った俺を、女たちは笑った。
なぜだ。
チャックが開いていた。 <コンニチワー>
『バカ・ダンディ物語』 終
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【 段ボール箱コンポスト】 2010.05.19 (Wed)
迫撃!ズーコンポスト
この冬はじめて挑戦した 「0円生ごみ処理・段ボール箱コンポスト」 は、成功のうちに終了です。
おかげさまで我が家のゴミ出しは劇的に減り、有機肥料がタダで手に入りました。
虫やニオイの心配がいらない次の冬、また帰ってきます。
コンポスト作戦に参加したすべての生ごみに哀悼の意を表し、全員敬礼!

「生ごみさぁ~ん!」
・・・いっぽう世間には、上には上のコンポストがあるものです。
その名も≪ズーコンポスト≫。
産業廃棄物の20%を占めるという家畜のし尿。
ある生き物に食べてもらって 「堆肥」 へと処理しようという事業計画なのですが、
その 「ある生き物」 とはなんと、ハエの幼虫ウジムシちゃん!
通常なら数か月かかるし尿の堆肥化も、わずか1週間で確実にできるらしい。
くさいものにたかる世界の嫌われ者は、実はすごい仕事をしていた。
その隠れた才能を、こちらから積極的に活用しようという大逆転の発想!
虫は、繁殖能力のない一代限りのものを使用。
きちんとした衛生管理のもと、育った幼虫は家畜のエサに加工。
しかもその幼虫には、天然の抗生物質の効能があり、
幼虫もできた堆肥も、栄養価が高いだけでなく病気に強いのだとか。
食品の 「脱・薬漬け」 にも光明。
手間も費用も、ニオイも衛生・環境面でも、一石何鳥のいいことずくめ。
いいことずくめなのに、なぜもっと早く広まらなかったのだろうか。
偏見か、衛生管理がむずかしかったのか、それとも何か問題があるのか・・・。
そんな≪ズーコンポスト≫、
もともとは人間が宇宙空間で、ハエの幼虫を食べて生活するために研究が始まったのだそうです。
キョエエ~!
でもちょっと試食してみたいかも・・・。
※どうぞ調べてみてください。
google「ズーコンポスト」検索結果へ
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【きょうのごあいさつ】 2010.05.14 (Fri)
或ル阿呆の一日
インスタント・コーヒーをいれようと、マグカップの水をレンジでチンしました。
こうすると光熱費が安くなるんだそうです。 えらいでしょ。
しかし、いつまでたっても 「チン」 しません。
間違えてカップを冷蔵庫に入れていました。
このバカチン市国が。
今度こそカップを電子レンジに入れて、スイッチオン。
チンする間に、メールのチェックでもしましょうか。
2時間後、電子レンジの中から冷めた白湯の入ったマグカップが出てきました。
飲むのを忘れてました。
人間、こうはなりたくないものです。
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【ニュース&カルチャー】 2010.05.11 (Tue)
あの人に聞く(第4回)~岡田武史
--いよいよW杯、代表メンバーを発表してください。
「外れるのは市川、 カズ…三浦カズ、 岡田…監督岡田の3人」
岡田武史
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【-・-・-・-・-・-・-・-・g・-・-・-・-・-・-・-】 2010.05.08 (Sat)
よろしくお願いします!
美術、文学、音楽、映画・・・、世界の「ブラボー」な名作について書いていきます。
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個々の記事とは別に、このブログ全体へのご意見ご感想などがありましたら、下のコメント欄にどうぞ。(登録やログインは不要。内緒コメントでも歓迎。)
それでは、どうぞご自由に、末永くお付き合いください。
【きょうのごあいさつ】 2010.05.08 (Sat)
はじめまして
【エンタメ&テレビ】 2010.05.05 (Wed)
歴女・杏さんの「伊達政宗」
NHK教育で、モデル・女優の杏さんが≪戦国武将≫について探る番組が始まりました。
初回は、じっさいに甲冑を身に付けてみようという企画。
額にかがやく金色の弓張月で有名な、伊達政宗・漆黒の甲冑・・・のレプリカ。
それでもNHK大河ドラマの歴代 「伊達政宗」 役に受け継がれてきたという、由緒ある美術衣装。
さすがは杏さん、ほれぼれするようなりりしさ。 並の男性俳優よりずっとサマになってかっこいい。
そしてNHK大河ドラマの名作 『独眼竜政宗』 のファンにはたまらない、この時代のめぐりあわせ!
これがあの時の・・・。そして今!
思わずひざまづいて、「若君!」 とむせび泣きそうになりました。
くぅ~! (なんか「先代」が死んじゃったような言い方ですけど・・・)
・・・しかし杏さんのえらいところは、ここまで、これだけやってるのに、
決してお父さんの名前を出さなかったこと。
このごろ下世話が過ぎるNHKのもくろみに乗ることなく、自分の信念を貫いてみせた。
「親の七光り」 にこれっぽちも頼らず、自力で個性と人気と実力を獲得した杏さん、尊敬しています。
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