【【未整理】 世界ブラボー日記】 2009.07.23 (Thu)

それでも地球は動いている


 
今2009年は 「世界天文年」。

ガリレオ・ガリレイが天体観測を始めて、ちょうど400年の記念なんだそうです。

7月20日はアポロ月着陸40周年。

国際宇宙ステーション≪きぼう≫棟も完成し、宇宙はいつになくにぎやかです。


そしてきょうの皆既日食。

あいにくのお天気でしたが、みんな仕事の手を止めてテレビにくぎ付け。

夢中になるのは結構ですが、だれかが働かなくちゃいけません…


…って、オレしかおらんのかい。


「それでも会社は動いている」

現代のガリレオは、そうつぶやいて電話をとりました。

お茶もいれてあげました。


自称ガリレオのわりには、たいして動いてないところが宗教裁判ものです。
 

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【【未整理】 世界ブラボー日記】 2009.07.19 (Sun)

7拍子のストラヴィンスキー


 
 このごろストラヴィンスキーのバレエ音楽 『火の鳥』 にはまってます (1910年全曲版)。
 近代音楽の代名詞となった清新で刺激的な旋律。 特に勇壮なフィナーレ曲は、宇宙的・未来的な高揚感にあふれていてカッコいい! そのままでハリウッドのSF映画のよう。

 そのフィナーレ曲、リズムはめずらしい 「7拍子」 。
 7拍子といえば、有名どころならビートルズの 『All You Need Is Love』 の歌いだし、マニアックどころなら (5拍子ジャズの名曲 『テイク・ファイブ』 で知られる) デイヴ・ブルーベック 『Three to get ready』 などを思いつきますが、ここでの7拍子は、古いロシア民謡のリズムが由来なのだとか。
 バレエ 『火の鳥』 が描くのは、「ロシアの桃太郎」 というべき国民的な伝承・民話。 そんなクラシカルな題材を、ストラヴィンスキーは最先端の感性で再生してみせた。その融合がおもしろい。

 いくつか好きな名盤を挙げてみました。


 ♯♯ デュトワ&モントリオール響 (’84) ♯♯
 ロシアものも得意としたデュトワさんの十八番。他の追随を許さない知的で洗練された色彩感覚。そしていつもながら録音がすばらしく(デジタル)、金管の一音一音が輝かしく映える。

 ♯♯ ドラティ&デトロイト響 ('82) ♯♯
 品のいい躍動感は同じだが、精密機械のようなデュトワ版にくらべ、人間的な味わい。広く勧めるならこちらか。

 ♯♯ ハイティンク&コンセルトヘボウ管 ('61) ♯♯
 曲目もオケ編成もコンパクトな 「1919年組曲版」。
 「ハイティンクは地味」 とよく言われるが、地に足が着いた揺るぎない実力は、ただ薄っぺらくて軽いヤツよりずっと壮麗で迫力満点。 同楽団の首席指揮者に就任したばかりの、新進気鋭の頃のこの演奏、今では店頭で見かけないのが残念ですが、なかなかの隠れた名盤だと思います。これが一番好きかも。(写真)


 …ほか、前衛的なブーレーズ&NYフィル盤、オケがさすがの厚みC・デイヴィス&コンセルトヘボウ盤、エキサイティングなゲルギエフ&キーロフ盤などが名盤といわれています。(…が、ぼくはあまり惹かれなかった。)
 そして作曲者のお墨付き、本演奏の教科書とも言われたアンセルメ&ニュー・フィルハーモニア盤は、いまだ色あせることはないさすがの優雅さ。

 この、ちょうど100年前の名曲はまだまだ進化の余地があるだけに、これからも刺激的な名演が現れることでしょう。21世紀の 『火の鳥』 に期待しています。
 

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【きょうのごあいさつ】 2009.07.14 (Tue)

すいか ンマーイ!

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すいかを買ってきました。

いいあんばいに冷えた4分の1カット。


うす~く切って、志村けんみたいにしゃりしゃりかぶりつきました。

子どもの頃の夢がかないました。


タネは内緒で、ベランダの鉢植えにプププ。

1年後にはナゾの自家製スイカが大繁殖か??


来年、地球が温暖化でほろびても、ぼくはすいかで生き延びるでしょう。

目標は、地球人改めすいか星人第1号です。

 
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【きょうのごあいさつ】 2009.07.07 (Tue)

七夕前のもよう替え

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夏向けに部屋のもよう替えをしました。

新しく買ってきたフローリング用の畳マットが、ぼくの新しい縄張り。

お茶を点(た)てるにもちょうどいい空間。


余計なものを取っぱらって、心なしか静かになったリビングは、

ベネデッティ = ミケランジェリのピアノがよく似合いました。

曲はシューマンの 『謝肉祭』。(1957年グラモフォン盤! 1975年EMI盤はダメです!)

高貴で透明な音色と 確信に満ちた力強さは、岩山をうがってそそぐ渓流のよう。

なんとも簡単に、ぜいたくな和洋折衷ができあがりました。


憂うつな梅雨の季節はまだまだ続きそうです。

今年の七夕は曇り空だとか。2週間後の皆既日食こそは晴れてくれるでしょうか?

 
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【全世界音楽】 2009.07.04 (Sat)

星になったマイケル

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マイケル死す!


10代のころビデオに録画した 『BAD』 のショート・フィルムは

それこそすり切れるまで観て、飽きることなくダンスを真似したものだ。

今でもあの曲を聴くと、1シーン1カットと 彼の一挙手一投足をはっきり思い出せる。

家庭用ビデオが広く普及した時代に、ぴったりとハマった唯一無二のスーパースター。


ただしそれは、「好き」 とか 「カッコいい」 とかそういう次元じゃなかったと思う。

マイケル・ジャクソンという 「事象」 がそこで輝いている。

(今ではすっかり安っぽくなった言葉だが、) まさに 「カリスマ」 を体現する存在だった。


そして、『スリラー』 や 『BAD』 とは対照的なバラードの名曲、

もうひとつの 『ウィ・アー・ザ・ワールド』 というべき 『 ヒール・ザ・ワールド 』

高校時代、これを文化祭の合唱コンクールの自由課題曲にしようと提案したら、

「英語は難しいからダメ」 と即却下されてしまった、特別な思い入れもあり・・・


・・・はともかく、ぼくが 「Heal」 とその日本語訳 「癒し」 という言葉を知ったのは、

このマイケルの愛らしい自作曲からだった。

そして詞の中の 「race (レース)」 という言葉には、「競争」 という意味だけでなく

「人種」 という線、道すじがあるということも教わった、美しくも衝撃的な歌・・・。



マイケルが乗り越えようとした 決して乗り越えられない 「race」 という壁への挑戦、

それが正当に評価される日はいつか必ず来るだろう。


いのちという星の輝きは消えたが、夢とあこがれの世界に生きたマイケルの輝きは

これっぽちも曇ることはない。

今はただ、生れながらの 「Star」 だった彼の偉大な遺志が、いつまでも受け継がれてほしいと願うばかりだ。

 
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【ドラクエ冒険の書】 2009.07.02 (Thu)

ドラゴンクエスト8

 
 '09年7月、もうすぐ 『ドラゴンクエスト9』 が発売されるらしいので、何年か前に買ったままにしていた 『ドラクエ8』 を初プレイしました。
 ブックオフで中古1200円。攻略本上下巻200円とあわせて購入。

 結論から言うと、煩雑なボタン操作、長すぎる移動、動作がいちいち細かい戦闘ムービー…、とにかく操作がうっとうしかった。ストーリーも食い足りない。最新 『9』 はプレステ2版ではないそうなので、ぼくにとってこの 『8』 が 「最後のドラクエ」 になるでしょう…。


 【映像】
 従来の俯瞰(世界目線)から、主人公と同じ一個人目線に。役(ロール)になりきる雰囲気こそ満点だが、 視野が狭まり世界を把握しづらくなった。 操作性より何より、「世界」 から 「一個人」 への 「視野のスケールダウン」 にがっかり。
 一方、お城や塔やフィールドなど、ひとつひとつの映像は荘厳で朽ちた雰囲気が美しかった。ただし夜の町や洞窟内などでは、暗すぎて扉やタンスが分からない。このあたり、娯楽ゲームとして不親切にならないよう心を配ってほしい。


 【物語】
 4~7作にかけてだんだん大人向けのストーリーに傾いていたのだが、一気に少年向けに回帰。よくよく考えれば1~3作の内容もこんなもの。これは正しい方向なのかもしれないが、いい大人には我慢できないほどくだらなかった。
 オタクアニメのような演出・セリフ回しは、今どきだなあと思う。多くは原作者・堀井雄二さんのものではなく、人生経験の足りない未熟な若手作家の筆だろう。安っすいドラマ、薄っぺらい人間描写、気持ち悪いカッコつけ…、ギャグひとつ取ってもまったく言葉の深みを感じなかった。
 個々のエピソードも、「ならず者の街」での情報収集やワガママ王子の王位継承の試練など、過去作品をそのまんま使い回し。厚顔無恥もはなはだしい。


 【悪玉】
 なにより一番物足りなかったのが、悪玉のスケールの小ささ!!
 ドルマゲスだかドルゲマスだかは全世界を覆いつくす絶対悪の大魔王ではなく、卑劣な殺人犯程度。主人公たちがやってることも私的な 「旅情サスペンス」 だ。
 悲しいことに、悪玉の小ささは第4作以降の傾向でもある。言い方は悪いが冷戦終結後の、巨悪不在の時代の不幸だろう。


 【スキル・システム】
 『ドラクエ8』 の売りは、キャラを自分好みに育てられる ≪スキル≫ という成長システム。数値がひと目で分かり、前作までの≪熟練度≫システムよりは分かりやすくていいと思う。しかし計画立てて運営していかないと不利なんだそうで、事前に調べているうち面倒くさくなって、一度やる前から挫折してしまった。
 で、今回。膨大で煩雑きわまりなかった前作 『7』 から一転、得られる特技・能力がすっきり整理されたのはいいが、逆に魅力的な技が少なくなった。しかも特定の武器を装備していないと、その能力を使えないのだとか。めんどくさいなあ…!
 それでもこういうシュミレーション事は好きなので、もうひとつの目玉システム ≪錬金釜≫ 同様たのしめた。(攻略サイトの活用をお勧めします。)


 【音楽】
 すぎやまこういちさんの音楽は、これみよがしの半音階、転調、不協和音のオンパレード。シェーンベルグ気取りか? これを 「すぎやま節」 とありがたがる向きもいるが、効果的に使うから劇的なのであって、こういう大衆娯楽作品でひっきりなしに聴き続けるのは不快。
 のちのち海外の有名オケを雇って、交響楽として残すのが目的なのだろう。個人的な芸術なら他でやってくれ。
 この音楽が一番ひどかった。プレイ中はほとんど音を絞っていた。


 …世間では最新作 『Ⅸ』 が不評のようですが、その兆候はすでに前・前々作からありました。
 偏狭なマスコミなんかから、「日本のTVゲームは世界一」 なんて持ち上げられてアグラをかいてしまったのかは知りませんが、『ドラクエ』 という国民的作品ですらこの程度。ゲーム業界って意外と才能に乏しいことが分かりました。 ぼくはこれにて 『ドラクエ』 卒業です。(ゲームも)
 

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