【ごあいさつ'06-'08】 2007.08.30 (Thu)

Tシャツ供養

 
今年の夏は、暑かった。夏好きのぼくでも暑かった。


じゃんじゃん着替えてじゃんじゃん洗っていたら、Tシャツの首がビロ~ンと伸びてしまいました。

ひと夏もたず。

これら「脱皮のあと」、ドンと積み上げて供養でもしましょうか。


着古して、いそぐ名残りの蝉しぐれ

 
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【ぐるめ…?】 2007.08.29 (Wed)

「ビール⇔発泡酒」曲線理論序説

ぼくはグルメでもなんでもないバカ舌なので、食べ物は胃に入ればなんだってOKです。

ビールだって、だんだん味とかどうでもよくなって、安い「発泡酒」で間に合わせたりしています。

そうやって、人間の味覚がどんどん衰えていくさま・・・、今日はその研究の成果を発表します。

 

≪第1段階~良質の追求≫

① メーカーが自信を持って提供するビールを、じっくりと味わう。

 受け売りのウンチクを披露しつつ(※)、冷やし方や注ぎ方などにこだわってみせる。

 (※注)その情報量は泥酔度に比例。周囲には煙たがられる。

 

≪第2段階~量的欲求への移行≫

② やがて、1本だと物足りないので、次の1本にも手を出す。

③ そのうち、小ビン(334ml)を2本開けるくらいなら、中ビン(633ml)1本にしたほうが経済的ではないか、

  と気付き、以後「中ビン」を買うようになる。

④ ところが中ビン1本でも物足りなくなり、2本目を開けるようになる(※)。

  (※注)被験者によっては、ここから本数が際限なく増加する。

 

≪第3段階~目的意識のすり替え≫

⑤ 次第に「味わい」なんて二の次になり、ぐびぐび飲んでベロンベロンになることが目的になる。

⑥ ふと、安売り店ではビール1本の値段で「発泡酒」2本が買えることに気付く。

⑦ 「質」か「量」か、をめぐって自己のアイデンティティが分裂をはじめる。

⑧ そんな被験者の葛藤を刺激するように、メーカーは次々と話題の新製品を投入している。

⑨ CMやパッケージの真新しさだけで、「ためしに買ってみよう」 というおろかな消費者心理が芽生える。





 

≪第4段階~心理の再構築≫

⑩ 被験者はついに安い「発泡酒」を購入する(※)。(※注)冷蔵庫に入れるのがたのしい。

⑪ 10℃前後にほどよく冷却されたものを口腔から摂取する。

⑫ 一応、「いくら技術が進んでも、本物のビールの味にはかなわない」 などと上から目線で論じてみる。

⑬ とはいえ、安上がりですんだので「買って失敗」感はあまりない。

  「質から量」へと割り切って、自分に言い訳しながら2本目を開ける。

 

≪第5段階~安さへの欲求≫

⑭ それでも味にはなじめないので、どうせならもっと安い商品でいいやと、「第3のビール」に手を出す。

⑮ ここまでくると、もう味なんかどうでもよくなる。むしろ、出費は知れたものなので、缶をプシュプシュ開けまくる。

⑯ より安い店、および商品を求めて、量販店の新聞チラシを血まなこで探す。

 

≪第6段階~初心回帰≫

⑰ やがてはその味に飽き、新たに買いに行くのが面倒になる。

⑱ 各種ビール類を飲まなくなる。

⑲ ところがある日、飲みに行ったり美味そうな商品を見つけたりして、また本物のビールが飲みたくなる。

⑳ 買ってきた本格ビールをじっくりと味わう。

 受け売りのウンチクを披露しつつ(※)、冷やし方や注ぎ方などにこだわってみせる。

 (※注)その情報量は泥酔度に比例。周囲には煙たがられる。


 …そして悲劇、いや喜劇は繰り返される…



・・・以上、「ビール⇔発泡酒」曲線理論序説の全容です。

もしかして、今年のノーベル賞とれるでしょうか?

賞金は約1億円。前祝いに、ビール1万ケース買っときます。
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【東京ずまい】 2007.08.24 (Fri)

東大の杜

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東京大学の総本山・本郷キャンパスが好きです。

生い茂る緑につつまれた、都会の避暑地として。

近くに立ち寄ったときは、よく構内のカフェでうだうだしています。


とくに校舎の裏、花壇でも芝生でもない、雑草だらけの空間がいい。

ジメっと苔むしていて、トカゲとか幽霊とか出てきそうな、古い学校独特のもっさり感。


一見すれば、お役所チックなムダな空間です。(防災対策もあるだろうけど)

でもそんなぜいたくな土地の使いかた、きらいじゃありません。

ムダな空間にこそ、本物の自然があろうというもの。

夏休みの間、もっと近所の子供たちに開放したらいいのに。


旧防衛庁跡にできた“東京ミッドタウン”のような、整備つくされた緑地なんて、ぼくにはつまらない。

21世紀は、何でもかんでも人の目が行き届くことが「時代遅れ」となってほしいです。

 
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【JAZZ】 2007.08.23 (Thu)

おやすみデビー


先日ジャズを聴きにいったら、ピアノ・トリオで 『ワルツ・フォー・デビー』 が演奏されました。

ビル・エヴァンスの名盤でおなじみ・・・って前も書きましたね。同じ店ですから。


でも前回記事と違って、今はちゃんとCDを買っています。今も聴いています。


・・・疲れているときに、『デビー』はしみ入るなぁ・・・!

B・エヴァンスが、(レコ・ジャケにもなっている)姪のデビーちゃんのために作った、やさしく愛らしい曲。


演奏者の「機会均等」「民主博愛」を旨とする エヴァンスの「インター・プレイ」はあまり好きじゃなかったのだが、

今はこのくらい穏やかな雰囲気のほうがいい。


お盆休みが明けてホントに疲れた今日、「オレがオレが」とバトルしあう白熱のプレイは、またの機会にしましょ。

もう、デビーちゃんより先に眠ってしまいそうです。

では、おやすみなさい・・・。


※無断ですが参考としてリンクを貼っておきます。⇒Amazon.co.jp ワルツ・フォー・デビー試聴ページへ
 (RealOne Playerのみ)
 
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【【未整理】 世界ブラボー日記】 2007.08.20 (Mon)

なつかしの仮面ライダー

ヤフーが宣伝していた 『仮面ライダー』 の無料動画をつまみ食いしました。


永遠のヒーロー・藤岡弘、さんの腰使いがセクシーな変身ポーズ!

えげつなくも美しいショッカー怪人と、愛すべき戦闘員たち!

そしてヒーロー・ソングの巨匠・菊池俊輔大先生による、血わき肉おどる音楽!

(オルガンやハープの怪奇音がこわいよ~)

これらはもはや、古典芸能の域だ。


さらに忘れてはならないのが、「仮面ライダー・本郷猛は改造人間である!」 の名ナレーション。

『トリビアの泉』 の語りでも有名な 中江真司さんの当たり役だが、この6月に急逝されたのだとか。

実に惜しいことです…。



…かれこれ1971年から続くこの 『仮面ライダー』 シリーズ、初代・藤岡さんの負傷降板により

苦肉の策として 「2号」 ライダーを登場させた・・・というのは有名なエピソードですが、

この2号、3号…と続く主役の交代・復活劇が、子供を飽きさせずに長寿シリーズにみちびく仕掛けに

なったのだから、何がどう転ぶか分からないものだ。


ちなみに、ライダー・ブームの象徴といえる 「変身ポーズ」 の由来も、

2号ライダーを演じた佐々木剛さんが、バイクの免許を持っていなかったための苦肉の策なのだとか。

(もともとはバイク走行の風圧をベルトに受けて自動的に変身する・・・という設定だった)


そしてこれらを作り上げたのは、東映撮影所でも助監督レベルの未熟な 「ペーペー」 たち・・・。

当時の労使紛争でろくに撮影所を使わせてもらえない中、若い情熱と根性で歴史的大傑作を生みだした。

その熱意には本当に頭が下がるし、現代の若者代表としてしっかり見習わなければなりません。



すべてが初めて尽くし、試行錯誤の連続だった当時の現場には、いろんな裏話があっておもしろい。

そうそう、

「悪の秘密結社ショッカーの正体は、日本政府」

というトリビア、本家本元・中江真司さんの声で聞きたかったなぁ・・・。
 
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【なつやすみにっき】 2007.08.18 (Sat)

なつやすみにっき⑨

 
8がつ18にち(どようび)はれ

うちのせんぷうきは、「きょう」 にしないと、こえが 「あ゛ー」 となりません。

やくたたずです。

おわり。

 
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16:42  |  なつやすみにっき  |  TB(0)  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【  ゴーヤ絵にっき】 2007.08.14 (Tue)

約100日目~ゴーヤ初収穫!

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ゴーヤの夜明け
from 『2001:A Space Odyssey』


ベランダのゴーヤ、いよいよ収穫です。

「め花」がなかなか咲かなかったこと、7月が冷夏だったことなどで、少し足踏みしたのですが、

先週末から晴れてもぎもぎ。


さっそくゆでたり炒めたり、おひたしからカレーまで大活躍です。

苦味の少ない種類らしいのですが、もぎたてなので甘みも苦味もストレート。

うまうまのうまんちゅ。


ベランダの一角に広がった「緑のカーテン」では、次の実が続々待機中です。その数8本。

わが家ではまず食べきれないだろうから、

職場や友人におすそわけ・・・おっと、当初の野望を忘れるところだった。

職場や友人に、1本1まんえんで売りつけます。

ぐわはは、これで余はカネ持ちじゃ~!

 
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【なつやすみにっき】 2007.08.13 (Mon)

なつやすみにっき⑧

 
8がつ13にち (げつようび) はれ

パンのふくろのはりがねがすてられません。わしゃカラスか。

おわり。

 
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【なつやすみにっき】 2007.08.08 (Wed)

なつやすみにっき⑦

 
8がつ8にち (すいようび) はれ

ペンで「夏体み」とかいてしまいました。もうけせません。

けせません…。

 
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【日本映画】 2007.08.07 (Tue)

市川崑 『炎上』

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シリーズ宮川一夫②/ 市川崑監督 『炎上 ('58)』

市川雷蔵主演、実際の金閣寺放火事件を題材にした、三島由紀夫の小説 『金閣寺』 の映画化です。

 吃音をかかえる内向的な青年溝口(市川雷蔵)が、僧侶だった亡父の遺志により、金堂で名高い驟閣寺に預けられる。誰にも心を開けないまま、比類なき美しさを誇る金堂への憧れをよりどころとする青年。しかし終戦を迎えると、崇拝する金堂は観光客の低俗な視線にさらされていく。
 母への嫌悪や宗教の堕落、そして内なるコンプレックスに破綻した彼は、ついに金堂に火を放つのだった。



ぼくにとっては、'99年のきょう8月7日に亡くなった宮川一夫の追悼企画としてBSで放送され、

「撮影カメラマン・宮川一夫」の偉大さを初めて知った作品。


ワイド画面を生かした、縦横の線の使い方のうまいこと!

屋内のシーンでは、建物の柱や梁でうまく画面を切り取って、広さ狭さをコントロール。

また 冒頭、主人公が寺の山門をくぐるシーンの、遠近法を生かした構図。こもれびの美しさ。

故郷の崖に立つシーンの水平線の位置。どこか不気味なさざ波の陰影。

いずれも一枚絵にして飾っておきたいくらい。


一方、複雑で観念的な主人公の心理を、みごとに映像に収めてみせた 若き市川崑監督も素晴らしい。

主人公が放火するに至った「これ」という理由は明確にしていないが、そこがいい。

原作の大きさに呑まれず、うまく距離を置いて、テーマを客観的に拾い上げたことが成功の秘訣だろう。


そしてそして、主演の雷蔵さん!

難しい役どころながら、作為をまったく感じさせない一世一代の名演!

あの妖艶な美剣士像をすっかり忘れさせるのだからすごい。


また、寺の老師を演じた鴈治郎さん。聖俗あわせ持つ人間性の振れ幅は等身大の大人像と言えるし、

副司役の信欣三さんの、処世と金勘定に長けたイヤミったらしさ、

さらにチョイ役ながら娼婦を演じた中村玉緒さん(まだ10代!)の、すれっからしぶりも強烈だ。

(鼻をポリポリかきながら、「お寺が焼けても焼けんでも よろしやないの」には参った。)


決して簡単な内容ではないが、一級の作り手たちによる一級の仕事にはよどみがない。

「よく切れる包丁ほど指を切らない」と言うように、スパッと心に届くのではないだろうか。


『炎上('58大映)』

監督/市川崑
脚本/和田夏十、長谷部慶治
撮影/宮川一夫
音楽/黛敏郎

主演/市川雷蔵、中村鴈治郎、仲代達矢、北林谷栄



 
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