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【【未整理】 世界ブラボー日記】 2006.10.14 (Sat)

ベーの7番とチャイコの5番

ベートーヴェン『交響曲第7番』と、チャイコフスキー『交響曲第5番』が好きです。

どちらもジェットコースターのような興奮やスピード感があり、とても楽しく聴くことができます。

ぼくは密かに、“スピルバーグ・シンフォニー”なんて呼んだりしています。

 ベーの7番は、C・クライバー&ウィーン・フィル盤('75~76)を、普段着ならぬ「普段聴き」としてよくかけています。
 歴代の巨匠たちの厳格な演奏とは一味違う、クライバーの知的でスマートなアプローチ。そのあっさり味が物足りなくはあるのですが、細部までソツなく洗練されているので、飽きがきません。まさに「普段聴き」にはうってつけ。我が家に数枚ある『7番』の中で、けっきょく一番手に取る盤になりました。
 ぼくは、ベーの偉大なる9交響曲だけは、ディオニュソス&カリスマ的な力演を求めてしまうのですが、エンターテインメント性に富んだ『第7番』は、こういう演奏も…ま、いいでしょう。「ベートーヴェンも気楽に聴こうよ」という現代の嗜好にも合っています。
 チャイコの5番は、おなじみカラヤンものを愛聴。
 CDはベルリン・フィル盤が定番ですが、ウィーン・フィルを指揮したDVDを先日買いました。『第4~6番』の3曲セットで6000円弱。カラヤンのかっこいいタクトさばきも見られるのだから、超お買い得です。
 美しく見せるためにオケの配置を歪めたりと、この人の凝りすぎた映像収録は賛否両論がありますが、エキサイティングなチャイコの5番はそれもあり。誰がやっても盛り上がるこの曲、ナルシストのカラヤンや怪人ストコフスキーのように、目立ってなんぼでいいんです。

ベーやチャイコの交響曲といえば、『運命』や『悲愴』といったサブタイトルつきのものが有名ですが、

無味乾燥な曲名でもこんな楽しい曲が隠れているのだから、あなどれません。
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