【  NBA】 2017.03.27 (Mon)

NBAスパーズ'16-17③≪新時代のエースたち≫

SAスパーズ

 NBA2016-17公式戦は残り10試合を切り、意識は早やプレイオフへ。わが応援するサンアントニオ・スパーズ、新時代のエースたちについて。



 ≪エースたち≫
 ◆2年連続オールスター先発出場を果たすなど、いまや押しも押されもせぬ大エースに成長したクワイ・レナードは、今まで以上に攻守に大車輪の活躍。初の年間MVP(昨季は投票2位)そして守備MVP連覇の有力候補でもある。
 何より素晴らしいのは好不調の波がないこと。連続2ケタ得点試合は100試合を超えて球団の歴代3位に(上はG・ガービンとD・ロビンソン)。ここぞの決勝弾を決める勝負強さも光り、高まる名声に浮かれる性格でもないので、欠点らしきものは見当たらない(不愛想なくらい)
 怖いのは酷使による疲労とケガ、そしてチームが彼に頼りすぎること。今の時代、特定の超人的活躍はそれほど怖くない、控えが出ても勝てる総合力の怖さを示したのがスパーズのはず。ポポヴィッチ監督のこと、そのへん抜かりはないだろうがくれぐれもよろしく!


 ◆昨季鳴り物入りで移籍してきたラマーカス・オルドリッジは、レナードと並ぶ新エースとして、年俸20億円としては物足りなく映るが、数字に表れない守備も含めて無くてはならない大黒柱に。あまり爆発はせず時々「空気」になるものの、大きなスランプもないのはこの人らしい。
 移籍2年目、チームにすっかりなじんだと言うべきなのか。分かりやすいエースの目安として、平均20得点に乗せてほしいと願うのはぜいたくなのか(いま17点7リバウンド)
 3月に持病の心臓病再発が心配されたが、幸い大事に至らずすぐに復帰。


 ◆3pシューターにして名ディフェンダーのダニー・グリーンは、エースではないが彼もスパーズ新時代の中軸となるべき存在。
 ところがこの2年シュートが絶不調で、10本打って得点1ケタなんてのもザラ。たまにポンポン入るものだから、成績上には表れにくくて余計に厄介だ。レナードがエースとして前面に出だしたので、彼は裏方に下がっただけ、という見かたもできるのだが・・・。
 あまりの不調に「先発から降ろせ」なんて声も聞こえるが、スパーズは先発と控えが同等。まず守備から固めて、攻撃タイプはベンチから出撃する戦法なので、堅守の彼は先発のままでいいと思う。
 ・・・だとしてもシュートが入らなさすぎる! あと3点、せめて平均得点2ケタに乗せてくれればチームがずっと楽になるのに。せめてプレイオフでは、R・ウェストブルック、J・ハーデン、S・カリーらを止める“神”ディフェンスを見せてほしい。せめて。


 ◆名将グレッグ・ポポヴィッチHCは今季、20年連続勝率5割超のNBA新記録と、同一チームでの監督最多勝記録(1000勝超)を成し遂げた。
 T・ダンカン(引退)、B・ディアウ(⇒ジャズ)、D・ウェスト(⇒ウォリアーズ)、B・マリヤノヴィッチ(⇒ピストンズ)などインサイドを中心に選手が流出したが、ドゥエイン・デドモン(C)、ダヴィス・バータンズ(F)、デジョンテ・マーレー(PG)など、国内外から未知の人材を発掘してうまく使っている。ここは控え組の「セカンド・ユニット」がしっかりしているので、彼ら新人は先発で経験を積ませてもらえるのは大きい。

 一方で、強豪チームによるあからさまな選手温存が相次ぎ問題に。健康な選手を休養のために欠場させるのはポポヴィッチのスパーズがやり始めたこと。たしかに、広大な国土を飛びまわっての連日連戦はハードの極みで、リーグは開幕を早めて日程をゆるめるなど対策が練られているが、それで温存策がなくなるとは思えない。
 「試合に出るのはお前の仕事」というある選手OBの言葉はごもっとも。高いチケット代や放映権料を払わされるファンの身にもなってほしい。せめて会場で握手会でもさせたらどうだ?


 いまスパーズは勝率8割弱で、全体2位以上はほぼ安泰。一時は“目の上の”ゴールデンステート・ウォーリアーズと並んで全体首位に立った(※直接対決で勝ち越し確定のため、勝率で並べばスパーズが上位になる)。プレイオフでの地元優先権を得るためには首位であるほうがいいが、対戦相手との相性を考えると西2位でもいいという見かたもある。さていかに。


 

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21:10  |    NBA  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【  NBA】 2017.03.24 (Fri)

NBAスパーズ'16-17②≪バックコート陣の世代交代は?≫

SAスパーズ

 NBA2016-17シーズンのサンアントニオ・スパーズ。世代交代を迫られているガード陣について。



 ≪バックコート陣≫
 ◆キャリアの最晩期にある“生ける伝説(リビング・レジェンド)トニ・パーカーマヌ・ジノビリは、衰えが目に見えて分かるように。それでも出場時間をセーブしつつ、ピンチの時にはさすがの手綱さばき。(引退したダンカンがそうであったように)「主砲」から「チームの1ピース、ロールプレイヤー」にうまく身を退いているので、衰えを悲観・非難するほどでもない。
 むしろ問題は、その後継者がまだ見つからないことだ。以前ラプターズに出したコーリー・ジョセフを買い戻すなんてウマイ話ないかな??

 ◆第2司令塔のパティ・ミルズは、3p長距離砲の好調もあっていつでもパーカーの代わりができるが、守備力はパーカーとどっこいどっこいなので、今までどおり控えのシックスマン役が合ってるようだ。
 ◆今季のドラフト29位、20歳の新人デジョンテ・マーレーはまったく粗削りだが、おじさん軍団にはない元気の良さは見ていて気持ちいい。パーカー欠場時には先発PGに大抜擢され、キレのいい突破力を見せている。(後半戦にケガで長期欠場。)
 スパーズは控えの“セカンド・ユニット”が充実しているので、彼ら若手はむしろ先発で自由にやらせてもらっている、テストされている感じ。本気で彼に「パーカー後」を託すようには見えないが、とにかく経験の場を与え続けてあげてほしい。

 ◆ともに2年目、雑草スラッシャーのジョナソン・シモンズと若き頭脳派カイル・アンダーソンは、悪くはないけど期待されていたほど目立っていない。シモンズは良くも悪くもプレイに大ざっぱなところがあり、カイルは将来いい指導者になりそうだが個人成績に無頓着。大器晩成型だからもう少しかかるのかな。
 ◆ドラフト外の新人シューター、ブライン・フォーブスはまだ1軍の当落線上。
 ◆ユタ・ジャズから24歳のカナダ人ガード、オリヴィエ・ハンランの交渉権を獲得。(年俸枠を空けるため)B・ディアウをトレードに出してまで得たその対価は、よほどの逸材なんだろうか? 入団は来々季くらい。

 ◆なお、今季限りで引退と思われるジノビリの年俸が昨280万ドルから1400万ドルに大幅アップしたのは、シクサーズから高額で引き抜かれそうになって上げざるを得なくなったため (本人はカネは二の次で、スパーズに骨を埋めるつもりでいる)。思わぬ出費で巨人B・マリヤノビッチ(⇒ピストンズ)を手放すことになったのは誤算だが、長年の功労者だけに仕方ない。


 得失点差は8点ほどで首位GSウォーリアーズ(2ケタ!)に次ぐ2位。3ポイント長距離砲は数こそ平均的だが、フリーを生む組織力で効率よく決めてリーグトップの成功率。ただしエースのK・レナードが無理をしなくなった終盤戦、チーム攻撃の迫力がなくなった感あり。
 ほか弱点は、R・ウェストブルックやJ・ハーデンなど規格外の点取り屋を止める「個」の守備力の高齢化。プレイオフまでに「組織」を磨くか? レナードやグリーンに負担させるしかないのか?

 次回ラストは、その新時代を担うエースたち――レナード、オルドリッジ、グリーンについて。See you!


 

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20:27  |    NBA  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【  NBA】 2017.03.21 (Tue)

NBAスパーズ'16-17①≪新加入のフロントコート陣≫

SAスパーズ

 米プロバスケNBA、わが応援するサンアントニオ・スパーズは、20年来の大黒柱ティム・ダンカンが引退しながら変わらぬ強さだが、他にも入れ替わりが多く、各人の契約内容なども細かく見るとやはり「再編期・過渡期」な印象。(再編期でこれだけ強いのはさすがだが。)
 彼らの目標は「優勝」あるのみ。だからこういう地味な戦い方でも高く支持されている。しかし今季はその迫力や威圧感を感じず、今季の優勝を望むには頼りない。



 ≪新加入のフロントコート陣≫
 ◆ダンカンの後釜として入ったベテランのパウ・ガソルは及第点(年俸10ナン億円にしてはヌルいが)。2月のチーム恒例 “ロデオ・ロード・トリップ(敵地連戦)” 時に負傷欠場したが、無名の新加入ドウェイン・デドモンがしっかり後を守った。掘り出し物のデドモンはスパーズ好みの地道な肉体労働型。(ちなみにこの2月は敵地8連戦にもかかわらずポポヴィッチHCが月間監督MVP。)
 後半戦から復帰したガソルはもっぱらベンチからの出場。守備ができないわけではないが、スパーズレベルの堅守を求めるのは酷なので、控えのほうがおあつらえ向き。攻撃面でのびのびとやってる印象だ。(ただし今度は、先発に定着したデドモンがバタバタと乱調ぎみになった。)

 ◆同じくインサイドの新加入デヴィッド・リーは、元オールスター選手ながら破格の低年俸で黙々と献身。ふだんの出場時間が抑えられているので、先発陣の欠場時にはがっつりと働いてくれる。このガソルとリーがベンチに控えているのは頼もしいことこの上ない。

 ◆「スモール・ラインナップ」のご時勢とはいえ、今季はインサイドの層が薄い。
 ラトビア代表の新加入デイヴィス・バータンズ(ダヴィス・ベルタンズ)は、先に引退した赤毛のマット・ボナーと重ね合わせてマニアなファンのアイドルに。ヨーロッパ系らしく器用な万能手だが、PFにしては弱くSFにしては遅いというヨーロッパ系の悪い典型も受け継いでいる。3p長距離砲はじゅぶん武器になるので、組織戦術への適応力でカバーしてほしい。ヒザじん帯を2度も切っているのが不安。
 ◆なおガソル欠場時に、MIAヒート2連覇時の控えセンターだったジョエル・アンソニーと契約。通常は出番のない非常時用の戦力として。


 平均失点はユタ・ジャズに次ぐ2位。2ケタ台に抑えているのも彼らのみ。お家芸の堅守は健在。「小型化」のご時勢なので、このインサイドは優位を保てるだろう。ただ主力は軒並み30歳代で替えもきかないので、くれぐれもケガだけはないよう。あまり休ませすぎても昨プレイオフのように乗り損ねてしまうので難しいところだ。

 3連投稿の次回はバックコート陣(パーカー、ジノビリ、若手組)、その次はエース陣(レナード、オルドリッジ、グリーン)について。好きな人だけつきあって。See you!


 

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18:56  |    NBA  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【  NBA】 2017.02.26 (Sun)

NBA2016-17前半戦!

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 米プロバスケNBAは、大味きわまるオールスター戦を終えて後半戦へ。日本時間2月24日にはトレード期限(デッドライン)を迎えました。簡単に前半戦をふり返ります。


 ≪優勝候補の歴代3王者≫
 一昨季の王者にして今季も大本命、ゴールデンステート・ウォーリアーズが全体首位をひた走る。昨季ほどの神がかりはないにしても、唯一の勝率8割台。
 ケヴィン・デュラントの電撃入団により、大エースのステフィン・カリーは例年よりおとなしめ。出ずっぱりで疲弊した昨季のカイゼンと言うには、ぜいたくが過ぎる戦力補強だ。
 縁の下の力持ちドレイモンド・グリーンが 「得点部門抜きのトリプルダブル達成」 という珍・快挙も、勢いに乗ってる証し。

 昨季の王者にしてイースト首位クリーヴランド・キャヴァリアーズは、3ポイント職人カイル・コーヴァーを加えたりと飽くことなくカネをばらまいているが、やっぱり“キング”レブロン・ジェームズ頼み。あれこれ口を出すレブロンを苦々しく思う声もあるようだが、この球団フロントはカネにまかせてカネ出すしか能がないということ。アメリカ型経営の嫌なほうの典型に映る。

 一方、前の前の王者サンアントニオ・スパーズは、20年来の大黒柱ティム・ダンカンが引退したものの、新世代クワイ・レナードを軸に変わらぬ強さを維持(しかも球団史上3位の成績)。経営陣およびグレッグ・ポポヴィッチ監督の長期戦略・運営はさすがとうならせている。「雇われ」経営者ではない、一時の株主・スポンサーの利益や顔色に左右されない、非アメリカ型経営のいいほうの典型だ。
 20年連続勝率5割超え(確定)はNBA新記録。今季もウォリアーズに次ぐ全体2位。



 ≪台風の目≫
 東はボストン・セルティックス(東2位)が、西はヒューストン・ロケッツ(西3位)が爆発的な超攻撃力で急浮上。アイザイア・トーマスジェームズ・ハーデンのそれぞれ両エースは、得点王レースでも2位・3位を争う。こういう攻撃偏重タイプがプレイオフでどこまでやれるかは別だが、盛り上げ役がいるのは面白い。

 得点王レースの首位を独走するのがラッセル・ウェストブルック(OKCサンダー)。連夜のトリプルダブルでアシストとリバウンド部門も2ケタ成績。かのオスカー・ロバートソン以来の「シーズン・トリプルダブル」達成なるかが期待されている。盟友デュラントを失いながらもプレイオフ出場圏内は立派だが、あまりに常識外の孤軍奮闘すぎて気の毒にすら感じる。
 (・・・先のオールスター戦では、デュラントとの久々コンビプレイを見せて一番の盛り上がりに。移籍騒動で不仲もささやかれているが、そこまで深刻じゃないのでは? ウェストブルックだっていずれ、実行力に欠く球団を出ていくかもしれないから。)

 ほか、地方小球団ユタ・ジャズの健闘も特筆もの。持ち前の堅守(失点1位)にジョージ・ヒル(ペイサーズ⇒)ら実力派が加わって、西の上位4強シードに食い込んでいる。この醜いだけの格差社会、彼らのようなチームが頑張ってほしいなあ。



 ≪大型トレード≫
 キングスの若き大黒柱デマーカス・カズンズニューオリンズ・ペリカンズにトレードされる。才能は申し分ないが公私のトラブルが多く、チームを勝たせられないタイプに見切りをつけた格好だ。
 新天地ペリカンズでは、先の地元オールスターでMVPを獲ったばかりの優等生アンソニー・デイヴィスと得点4位&5位の超強力フロントラインを結成。ただし役割の似た問題児の加入が上手くいくかは未知数。彼らが補強すべきは故障が多く不安定なバックコート陣ではなかったか。

 ほか球団史上最悪の低迷にあえぐ名門ロサンゼルス・レイカーズのリストラが加速。オーナーのバス家やGMら重役を刷新するのは当然だが、新しい球団社長がマジック・ジョンソンって。名選手は必ずしも名経営・指導者にあらず。ずっと昔の監督就任もガラじゃなかった。冷めた目で見ている。
 控え出場ながら得点リーダーのルー・ウィリアムズを放出(⇒ロケッツ)


 ・・・次は公式戦終了後、プレイオフにお会いしましょう。See you!

 

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10:03  |    NBA  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【  NBA】 2016.11.28 (Mon)

NBA2016-17、開幕!

 
 米プロバスケのNBA、2016-17シーズンが開幕して1か月。
 今季の情報はまだ勉強不足ですが、ごく簡単に・・・。
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 ≪コービーとダンカン引退≫
 昨シーズンの話題ですが、コービー・ブライアント(レイカーズ)とティム・ダンカン(スパーズ)の2大スターが引退。
 チーム成績は捨てて、1年まるまる「全米引退ツアー」な感じにしてもらったコービーと、最後まで激闘の最前線、終戦後にポポヴィッチ監督の代理会見だけで引退をすませたダンカン。極端すぎるふたりらしくて、思わず笑ってしまった。
 アプローチは正反対だったけど、20年余に渡って 「プロフェッショナル」 の究極を示してくれた、どちらも尊敬できる大好きなスーパースターでした。お疲れさま!


 ≪デュラント、ウォーリアーズ移籍!≫
 このオフ最大の話題は、何といってもケヴィン・デュラントの電撃ウォリアーズ入り! 優勝欲しさに古巣を捨てた現役最高級のスーパースターは、一気に悪役(Super Villain)になり果てた。
 「俺が俺が」な育ちではないので、プレイの面では時間をかけて溶け込むだろう。・・・が、「4番バッター」ばかり集め・集まりたがるこの手のチームとスーパースターたちにもうウンザリ!

 デュラントを失ったオクラホマシティー・サンダーが踏ん張っているのがまだ救いか。残されたラッセル・ウェストブルックの、鬼神のごとき孤軍奮闘に意地を感じる。(彼もいずれ出るんだろうな・・・。)


 ≪わがいとしのスパーズは?≫
 引退した大黒柱ダンカンの後釜に、パウ・ガソール(ブルズ⇒)が就く。たしかに考えうる最上最適の駒には違いないけど、36歳の高齢と、名門ブランド力にあかせた大物獲りの姿勢にロマンを感じない。他球団とは違う、自分の目と足で掘り出し物を見つけてきてこそスパーズなのに。

 だからぼくは無名の控え組に希望を託します。若き頭脳派カイル・アンダーソンには、ジャズに移籍した先輩B・ディアウみたいな 「何でも屋」 の後継に、遅咲きの雑草魂ジョナソン・シモンズには、この堅実軍団にはないハングリーな爆発力でカンフル剤になってほしい(昨PO、なんでシモンズを2軍に落として年寄りを増やしたのか!?)。もちろん、今季もぞくぞく入ってきた未知の 「掘り出し物」 にも期待。 そろそろ老雄トニ・パーカーとマヌ・ジノビリに取って代わるくらいでないと。

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 イーストは昨季の王者クリーヴランド・キャヴァリアーズ、ウェストはその前の王者ゴールデンステイト・ウォーリアーズを先頭に、おなじみの顔ぶれが並ぶ。
 なお、D・ウェイド、D・ローズ、D・ハワードら大物も移籍したけど、あまり驚きはない人たち。チーム格差の広がりやスーパースターの見境いない移籍が増えて、リーグ全体を見守りたくならないんだな、ここ数年。
 トランプなんかが大統領に選ばれて、アメリカ文化そのものへの敬意や興味が底をついたのも大きい。

 ・・・次はオールスターごろ、会えたらお会いしましょう。 See you!

 

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20:22  |    NBA  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【  NBA】 2016.06.24 (Fri)

【NBAファイナル2016】 キャブス大逆転優勝!

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 今季の王者を決めるNBAファイナル2016は、クリーヴランド・キャヴァリアーズが1勝3敗からまさかの大逆転優勝!
 信じられない快挙・・・いや敗れた前王者ウォーリアーズの醜態にあぜんとしております・・・。



 ≪”東西4強” カンファレンス・ファイナル≫
 ウェストは、優勝候補の一角スパーズを降して勢いに乗るサンダーが3勝1敗とリードしながら、現王者ゴールデンステイト・ウォリアーズが大逆転勝利。思い返せば、この時点からおかしかったのかも。
 一方のイースト。キャブスがここまで無敗で勝ち上がっていたが、むしろ相手が弱すぎたおかげ。ラプターズがようやく2戦をもぎ取ったが、「東の1強」を心底から脅かすには至らず。

 ・・・以上、ぼく自身が試合中継をきちんと観られなかったのと、続くファイナルの大どんでん返しのせいで、すっかり記憶がかすんでしまいました。


☆  ★  ☆


 ≪ファイナル ”ウォーリアーズvs.キャヴァリアーズ”≫
 大本命ウォーリアーズが3勝1敗で圧勝ムード・・・からの、まさかの大逆転負け! 3勝1敗からの敗退はもちろんNBAファイナル史上初だそうだ。

 縁の下D・グリーンの「累積警告で1試合出場停止」から歯車が狂ってしまったようだ。今プレイオフは審判ジャッジへの不満が多く挙がったが、ウォーリアーズ側も幸運があったので、こればかりは有利不利は言えない。

 それより、「勝つべきチームが勝つ」のは、チェスのように1点2点を地道に積み上げていくバスケットボールならではの醍醐味なのだが、このごろは運とか気分が勝負を左右するようになってきている。技術と戦術が高度に極まると、初采配の新人監督でもいきなり優勝なんてことが普通になるのだろうか。(昨季のS・カーと今季のT・ルー)
 ほか、大味な2ケタ得点差ばかりが増えて、接戦の妙が減った印象だ。

 キャヴスは初優勝。ただし、毎年ドラフト1位指名権をムダに使って、結局「レブロン・ジェームズ」という怪物頼みだった彼らを、賢く尊敬できる球団だとは思えない。
 偉そうな“王様”レブロンも、「悪のボスキャラ」みたいで嫌い。ファンには悪いけど。それでも、2つの球団を3度の優勝に導いた彼の能力には拍手を惜しみません。そこは認めないとかえって悔しい。



 ・・・ひいきのスパーズまさかの早期敗退もあって、少々愚痴っぽくなりました。
 来季はどんな観戦になるかな? 以前のように多士済々の群雄割拠、まんべんなく応援できたらいいな。格差社会は下品で面白くない。

 つい先日、D・ローズの電撃移籍(ブルズ⇒ニックス)が大きく報道されましたが、期待や驚きはなし。むしろニックスに目をつけられるようじゃローズも終わりなのかな、という第一印象。大都会の名門ブランド力にどっぷり甘えきったN.Y.ニックスは、もはやそういう球団のイメージです。コービー引退後の新生L.A.レイカーズ、そのトンチンカンな現フロント陣もしかり。

 それではまた来季、See you!


 

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20:23  |    NBA  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【  NBA】 2016.05.22 (Sun)

NBAプレイオフ2016~2回戦!

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 NBAプレイオフ2016は、1回戦ファースト・ラウンドを終えて、東西の計8チームによる2回戦カンファレンス・セミファイナルへ――

☆  ★  ☆

 ゴールデンステート・ウォーリアーズ(西1位)vs. ポートランド・トレイルブレイザーズ(西5位)
 新記録「シーズン73勝9敗」の現王者ウォリアーズに暗雲。絶対エースのS・カリーがヒザ靱帯を負傷。チームは1回戦ロケッツを大差で退けたものの(4勝…)、動揺も大きかった(…1敗)。
 カリーはこの2回戦をまるまる欠場することになりそうだ。残された”兄弟”のK・トンプソンはWエースらしい活躍ぶり。カリー抜きでちょうどいいハンデ戦、くらいなところを見せてほしい。
 問題はその次、事実上の決勝戦たるスパーズ戦までにカリーが戻ってこられるかだ。普通に歩けるみたいだが、無理をして最悪の事態にならないよう願いたい。

 一方、実力者クリッパーズが両輪C・ポールとB・グリフィンの同時故障で万事休す。伏兵ブレイザーズが勝ち上がった(2連敗からの4連勝)。
 D・リラードC・J・マッカラム(MIP急成長選手賞)のコンビにはとんでもない爆発力があるが、チーム総合力には差。カリー抜きのウォリアーズになってはじめて、善戦が期待できるレベルか。ウォリアーズ「9敗」のうち最悪の32点差黒星をつけたチームなので、何とか驚かせてほしい。

 ・・・2年連続年間MVPが決まったカリーは、2勝1敗で迎えた第4戦から復帰。出場37分・35得点平均と、ケガを感じさせないいつもの活躍で勝ち上がり。トンプソンもカリーを上回る得点でしっかりチームを支えている。(ウォリアーズ4勝1敗)
 対する伏兵ブレイザーズは、リラードが自己最多51得点で王者に黒星をつけるなど面目を保ったが、やはり地力には差があった。




 ≪サンアントニオ・スパーズ(西2位) vs. オクラホマシティ・サンダー(西3位)≫
 唯一の対抗馬スパーズは1回戦、気の毒なほど故障者続出のグリズリーズを難なく4タテ<スウィープ>、1回戦突破一番乗り。ベテラン揃いなだけに1週間の休養は大きい。
 対するサンダーも、K・デュラントR・ウェストブルックの二枚看板が相変わらず絶好調。実力者マーヴェリックスを一蹴(4勝1敗)。

 長年しのぎを削りあってきた西の2位と3位とはいえ、今季のゲーム差は「12」。ただ、(特にスパーズの場合)あまり参考にはならないが、公式戦ではお互いの地元で2勝ずつの五分と五分。策士G・ポポヴィッチHCの底知れない組織戦術が二枚看板を封じこめるか、二枚看板が規格外の活躍で常識を打ち破るか。

 ・・・スパーズがこんなところでまさかの敗退!(2勝4敗)
 初戦で記録的な大勝を挙げたかと思えば、絶対自信のホーム戦で負けが続き、いまいち燃えきれずに終戦。完璧に統率されたベテラン揃いのチームは、ちゃんと機能すればこの上なく強いが、悪い流れを強引にでも断ち切るだけの起爆剤に欠けた。
 その強引なまでの爆発力で下馬評を覆したのが、サンダーの二枚看板。とくにウェストブルックは、個人プレーが過ぎる欠点を屈辱的大敗後に改めたのは立派だった。ベンチの脇役陣もいつも以上の躍動を見せ、失うもののない若い勢いを感じさせた。

 スパーズはこの戦力で勝てなければいつ勝てと言うのだろう。40歳“不惑”のダンカン&ジノビリはまだ去就に触れていない。



☆  ★  ☆


 ≪クリーヴランド・キャヴァリアーズ(東1位) vs. アトランタ・ホークス(東4位)≫
 キャブスは1回戦、ピストンズを軽く4タテ。頼りないと言われてきたK・アーヴィングが毎夜の爆発、王様レブロン・ジェームズをも上回るチームトップの得点。
 ホークスは堅実なチームづくりで経験値は高いが、キャブスに対抗するには小粒すぎる。キャブス優位は揺るがず。

 ・・・キャブスが1回戦に続いてこの2回戦も4タテ<スウィープ>、だそうです。東はやっぱり役者がいないなあ。




 ≪トロント・ラプターズ(東2位)vs. マイアミ・ヒート(東3位)≫
 1回戦は最終7戦まで苦しんだどうしの対決――
 ラプターズは、D・デローザンK・ラウリーのWエースが今年も大一番で沈黙。なんとかチームを15年ぶり1回戦突破に導いたが、この頼りなさこそ、いまいちイーストがおもしろくない大きな理由だ。首位キャブスとの熱戦を望むなら、次に勝ち上がるべきはヒートの方なんだろうか。(なお、1回戦で敗れた7位ペイサーズは、F・ボーゲル監督と契約延長せず。実績を残したまたと得がたい頭脳派コーチを手放すのは反対。)
 そのヒートも、大物をあれこれ買いあさっているくせに、持病で離脱したC・ボッシュの穴を埋められず苦戦。むしろフレッシュなホーネッツのほうを応援していたので残念。

 ・・・ラプターズはJ・バランチュナスを、ヒートは病欠ボッシュに加えて頼みのH・ホワイトサイドをと、ともにゴール下の守護神が途中離脱。
 第7戦までもつれこんだが、ラプターズが球団史上初のカンファレンス・ファイナル進出(4勝3敗)。ラプターズWエースの好不調の波は相変わらず。



☆  ★  ☆

 例年なら全チーム公平にまんべんなく見る派なんですが、今季は特にひいきのスパーズだけ注視していたので、その敗退がほんとショック・・・。イーストは見ることなく録画ぶんを消してしまいました。
 連覇をめざすウォーリアーズか、デュラントのFA権取得で「得点王デュオ」が最後になるかもしれないサンダー、どっちが優勝してもいいです。(イーストはやっぱり興味ない・・・。)
 次はそのNBAファイナル後に。See you!

 

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16:47  |    NBA  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑