【全世界音楽】 2016.07.14 (Thu)

PVがダサかったあの名曲洋楽ベスト3!

『君の瞳に恋してる』 ボーイズ・タウン・ギャング

 思い入れ深い、ずっと大好きだった名曲なのに、最近知った当時のPV(プロモーション・ビデオ)がダサくてガッカリしてしまった洋楽が3曲たまりました。この場を借りて発表します。でれれれれ・・・



 【 プロコル・ハルム 『青い影』 】

 たぶん知らない人はいない名曲中の名曲。おごそかなオルガンの前奏、影を帯びたメランコリックなメロディ。
 あのユーミンもこの曲と出会って音楽を志した、という話は有名。なのに・・・

  【YouTube】A Whiter Shade Of Pale - Procol Harum

 はじめて父親のビデオカメラを持ちだした中学生みたいな、素人くさい、どーでもいい自撮りふう。
 こっち見んなー。指さすなー。

 「When we called out for another drink / the waiter brought a tray(お代わりを頼んだら、ウェイターが盆に持ってきた)」で、なぜ彼を指さしてるのだろう?

 ・・・そもそも歌詞の内容がよく分かりません。酒場でどんちゃん騒ぎをしていたらふと彼女の顔が青ざめて(a whiter shade of pale)、「真実は明らか」と言ったとか何とか。
 「miller=粉屋」という歌詞から「ヤク中の幻想をうたった歌」とも言われていますが、どうでしょう。





 【 ボーイズ・タウン・ギャング 『君の瞳に恋してる』 】

 これも知らない人はいない、永遠のディスコ・ソング。
 やさしいストリングスが効いた前奏、ちょっと頼りない男の子の愛の告白。高校時代から大好きな、思い出の歌なのに・・・!

  【YouTube】Can't take my eyes off you - Boys Town Gang

 ・・・西川きよしさんが新喜劇の若手を連れて歌ってた・・・。

 うしろのヒゲマッチョふたりは、「ゲイ・ディスコ」全盛の時代を意識した、ヴィレッジ・ピープル『YMCA』みたいな路線なんだろう。たしかに相当な破壊力だが、事情を察したぼくは何とか許せた。それより、きよしさんの方にガッカリ・・・。

 ♪キミは信じられないくらい面白いよ
  天上のボケにツッコミ
  ようやく最高の相方を見つけたんだ
  やすし君から目が離せない♪





 【 アース・ウィンド&ファイヤー 『ブギー・ワンダーランド』 】

 ブラック・ミュージック界の偉大なレジェンドを笑うのは申し訳ないです。
 先日亡くなられたモーリス・ホワイトさん。

  【YouTube】Earth, Wind & Fire - Boogie Wonderland

 尊敬するレジェンドを笑うのは本当に忍びないのですが、なんか踊りがおっさんなんです。後ろのほうでチラッと見えてる時点で笑ってしまいます。キタキタキターー!って感じ。この人こんなだったっけ??
 えも言われぬいい味出していて、このPV大好きなんですけどね。

 お笑い投稿「ボケて」のこのネタは笑った。そうそう、似てる! TOKIOの城島
 リーダーをテレビで見かけるたび、モーリスさんを思い出します。どうぞ安らかに・・・。





 ・・・以上、誰でも知ってる名曲から。名曲だからこそガッカリ度も大きいというもの。
 なお、人様の著作物をまんま貼りつけるのは気が引けるので、申し訳程度に動画リンクだけにしました。
 いろいろごめんなさい。

 

タグ : 洋楽 PV 音楽  テーマ : プロモーションビデオ  ジャンル : 音楽

19:45  |  全世界音楽  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【全世界音楽】 2016.06.12 (Sun)

≪全世界音楽≫書庫もくじ

  ≪全世界音楽≫もくじ (クリックすると新しいウィンドウで開きます)

  PVがダサかったあの名曲洋楽ベスト3!
  魔法のじゅうたんに乗って
  マイケル・ジャクソン 『ベンのテーマ』
  Zガンダムの原曲みっけ
  「アローン・アゲイン」は「また一人」?

  バート・バカラック、Myベスト3!
  アニメ「パチソン」感動の名曲ベスト3!
  赤塚ふうパーシー・スレッジ(濃い味シンガー大集合!その1)
  恐竜戦隊ティナ・ターナー (濃い味シンガー大集合!その2)
  いとしのトム・ジョーンズ (濃い味シンガー大集合!その3)

  はじめての『アビイ・ロード』 (ビートルズ・デビュー50周年)
  21世紀の『クリムゾン・キングの宮殿』
  あの曲はこの曲だったのか②~懐かしスポーツ編
  あの曲はこの曲だったのか①~テレビ番組編
  クレモンティーヌのバカボンなのだ

  松本隆 『赤いスイートピー』
  ドリフ&ソウル
  空耳『ヘイ・ジュード』
  イムジン河、しみた
  星になったマイケル

  『NHKスペシャル』テーマ曲ベスト3!
  空耳『Power to the People』(桑田佳祐トリビュート)
  ソラミミ・アビイロード!~桑田佳祐の音楽寅さん
  コミックソングの歴史的名曲ベスト3!
  featuring俺ら東京さ行ぐだ!

  ウイスキーが、お好きでしょ
  「原曲はクラシック」ベスト3!
  夢見るシャンソン人形
  『We are the World』
  ディスコでゴゴゴー

  ジョンのハッピー・クリスマス
  サッチモの『この素晴らしき世界』
  サザエさんのギター  
  この木なんの木、気になる木♪
  小さな恋のメロディ

 

タグ : 音楽  テーマ : 音楽  ジャンル : 音楽

21:40  |  全世界音楽  |  EDIT  |  上へ↑

【全世界音楽】 2016.06.11 (Sat)

魔法のじゅうたんに乗って

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ぼくの大大大好きな歌。ディズニー映画『アラジン』の主題歌、『A Whole New World』。

美しい曲、美しい詞、ピーボ・ブライソンとレジーナ・ベルの美しいハーモニー。



  「マジック・カーペットにライド・・・
   あほーにゅーわ~♪ 
   新しくファンタスティックなポイント・オブ・ビュー!




「魔法のじゅうたん」に乗った瞬間、サビの「新しい世界」に飛び立っていく、このニクい構成!

そして、野暮ったい「ポイント・オブ・ビュー」をあえて持ってくる、このボキャブラリーのセンス!

輝きのない箇所など皆無。完璧に練り上げられたメロディと言葉は一心同体。

辞書をめくる手が楽しくて仕方ありません。



  「すべてが新しい英単語!
   はじめての“インディスクライバブル(indescribable)”!
   魔法の英和辞書を開いてごらん
   そうね、言葉にならない世界!




以前、音楽やってる友人たちが、酒の余興で歌ってくれました。余興と呼ぶにはもったいない

熱唱に大感激。彼らと飲むたびしつこくリクエストして、ずいぶん困らせたものです。


作曲のアラン・メンケンと作詞のティム・ライス、ふたりの名匠にただ脱帽。

 

タグ : ディズニー 映画 映画音楽  テーマ : ディズニー映画  ジャンル : 映画

22:10  |  全世界音楽  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【全世界音楽】 2015.11.28 (Sat)

マイケル・ジャクソン 『ベンのテーマ』

マイケル・ジャクソン 『ベンのテーマ』


 マイケル・ジャクソン14歳の名曲 『ベンのテーマ』。1972年。マイケル作品でも5本の指に入るくらい好き。

   「”友達”という探していたものを、お互い見つけたんだ」

 孤独な少年がやっとできた友達 「ベン」 に語りかける、せつなくも心温まるバラードです。
 ベンが 「殺人ネズミ」 であったことをのぞけば・・・。

 原題 『Ben』 は、同名のパニック・ホラー映画の主題歌として作られた。(作詞ドン・ブラック、作曲ウォルター・シャーフ)
 高度な知能を備えて人間を襲うネズミの群れ。そこに病弱な少年との友情物語を交え、ラストは多くの子供たちの涙をさそった。
 ただ、マイケル関連の権利がむずかしいのかどうか、今日でも映画は廃盤のままだそう。
 ぼくも映画はたぶん観たことがないと思う。断片だけ動画サイトで観たが、グロテスクとファミリー色を一緒くたにしているところがいかにも'70年代ぽい。



   「Ben, you're always running here and there
   You feel you're not wanted anywhere」
   (いつもあちこち逃げ回る君 どこに行っても追い払われる<turn you away>


 「You feel」  ・・・嫌われ者は、自分は嫌われていると気付いているのが哀しい。

   「もし嫌な目に遭っても忘れないでほしい。君には帰る場所があることを。
   ベンのような友達がいれば、みんなだって考え直すだろうに・・・」


 疎外される者へのやさしさと慈しみ。 子供のマイケルが歌うからこそ、奇をてらわないシンプルな言葉で、差別や偏見そして友情の本質を浮き彫りにしています。
 と同時に、親にしごかれて育ち、売れっ子として全米を飛びまわる生活・・・、人並みの少年時代を送れなかったマイケル自身の寂しさ・孤独とも、簡単に重ね合わせることができる。

   「今までは ”I” だったけど、これからは ”We” だね」

 マイケルにとってソロ初の全米1位。レコード・ジャケットのネズミは、当時実際にマイケルが飼っていた 「友達」 なんだそうです。
 

タグ : マイケル・ジャクソン  テーマ : マイケル・ジャクソン  ジャンル : 音楽

13:22  |  全世界音楽  |  コメント(2)  |  EDIT  |  上へ↑

【全世界音楽】 2015.05.09 (Sat)

Zガンダムの原曲みっけ

機動戦士Zガンダム


 今2015年は、『機動戦士Zガンダム』 放送から30年。
 シャアもそろそろ還暦<赤いチャンチャンコ>です。


 そのopとed、ふたつの主題歌の作曲はニール・セダカ。
 えっ、あの 『カレンダー・ガール』 とか 『悲しき慕情』 とか、ロカビリー・アイドルだったセダカさん? 長いあいだ作風のイメージが合わないままだったのですが、先日偶然、その原曲を見つけました。
 (無断で動画を載せてごめんなさい。)



 
 【YouTube検索】 Better Days are Coming - Neil Sedaka


 前期op曲、鮎川麻弥 『Z・刻を越えて』の原曲 『Better Days Are Coming』
 こんな曲だったんだ! ようやく頭の中のイメージがぴったり来た。
 アニメ版はアップテンポな編曲がトッポすぎて、こっ恥ずかしいところがあったのだけど、こっちは甘く乾いたオトナのスリル感があってかっこいい!
 セダカさんが'50~60年代のロカビリー・ブーム後に一度低迷して、'70年代に復活した時期の作なんだそうです。



 
 【YouTube検索】 bad and beautiful neil sedaka


 かたや終わりの歌。 『星空のBelieve』 の原曲 『Bad And Beautiful』
 これは、若々しくポップになったアニメ版のほうがいいなぁ。(以上2曲、アニメ版の編曲は渡辺博也さんという方。)



 なお、ガンダム・シリーズでも指折りの名曲、後期op曲 『水の星へ愛をこめて』 。ごぞんじ森口博子さんのデビュー曲。
 これもセダカさんの 『For us to Decide』 という作らしいけど、オリジナルの音源はないんだそうです。残念。
 ・・・編曲の馬飼野康二さんぽい旋律。名前だけ借りたって事じゃないよね? (先の2曲はセダカ「原作詞・作曲」だが、この曲は「作曲」名義だけ。)
 

タグ : ガンダム Zガンダム ニール・セダカ  テーマ : アニメソング  ジャンル : 音楽

14:13  |  全世界音楽  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【全世界音楽】 2014.10.28 (Tue)

「アローン・アゲイン」は「また一人」?

ギルバート・オサリバン『アローン・アゲイン』


 あまりにポピュラーすぎる名曲、ギルバート・オサリバンの 『アローン・アゲイン』。1972年。
 
 朝日を浴びながらモーニング・コーヒーでも・・・みたいな、さわやか界を代表する名曲のイメージですが(じっさい朝のTV番組でかかっていた!)、じつはとことんネガティブで暗~い青春を歌っています。
 ごく簡単に訳してみました。


  この先イヤな気分が続いていたら、
  いっそ高い塔から飛び降りてしまおう。
  バラバラになる気持ちをみんなに教えてやるんだ。
  彼らは口々に言うだろう。
  「なんてひどい」 「女の子にすっぽかされたんだ」
  「もうこんな所にいられない」 ってみんな帰っていくだろう。
  ぼくも結局帰ったけど。
  ・・・あぁ、またひとり。やっぱりね。



 2番になると 「神様なんているのかよ。いてほしい時に何してくれた?」
 3番は両親を失った日のことを振り返る。
 ・・・揺れ動く思春期の心。それはいつ外れるか分からない、もろく危なかしい支えに引っかけただけの振り子のよう。

 日本人で原詞を分かって聴いている人、どのくらいいるでしょうか。
 ちなみに本国の英米では、同じオサリバンの代表曲でも、もう少し大人になった 『クレア』 のほうが人気なんだそうです。

♪  ♪  ♪

 ところでもうひとつ、この曲には日本語翻訳版も作られているのをご存知でしょうか?
 訳詞・なかにし礼、歌・九重佑三子・・・、歌っていただきましょう、その名も 『また一人』
 迷曲珍曲として、伊集院光さんのラジオ企画から生まれたCD 『おバ歌謡』 に収録されています。

 「私としたことが あなたに棄てられて・・・」

 原曲のゆがんだ暗さからはなんかズレてる、男に捨てられた女の物語。⇒Google検索
 でも 「私としたことが」 ってとこからハートをつかまれた。思わずムムッと身構えた。どんな女なんだ?と想像させるところが、いかにも「なかにし」マジック。

 死のうとしたところを止めてくれた男と恋したけれど、つまらなくて私はまた一人・・・

 ぼくは好き好き! 名・訳詞!
 ああなってこうなって、ああしたらこういうことがあったけど・・・。言葉が止まらないからグイグイ引き込まれていくんです。
 しかもさらりと後を引かない。「つまらなくて」 男を取っかえひっかえする女の刹那的な生き様は、ザ・なかにしイズム。

 「もとの詞とぜんぜん違う」 と笑うのも楽しいけど、原曲どおりにまとめればエライんじゃないんだ。既成のみじかい曲の中にこれだけの新しいドラマ、あぁ作詞家のプロの仕事とはこういうことかと感嘆しました。
 

タグ : 音楽 洋楽 名曲  テーマ : 洋楽  ジャンル : 音楽

00:21  |  全世界音楽  |  コメント(1)  |  EDIT  |  上へ↑

【全世界音楽】 2014.04.11 (Fri)

バート・バカラック、Myベスト3!

バカラック&ワーウィック


 20世紀ポップス界の巨星バート・バカラック。
 作詞ハル・デヴィッドとの名コンビで、今も歌い継がれる名曲の数々を作曲。そのメロディ・ラインと美しい編曲は、のちの世界の、日本のポップスにどれだけ影響を与えたか。かならず名前が挙がる大ヒットメーカーです。

♪  ♪


 一番のお気に入りは、バカラック・ソングの名歌手ディオンヌ・ワーウィック、その出世作となった 『ウォーク・オン・バイ~Walk On By~』。1964年。
 「通りで私を見かけても 涙は見せたくないから そのまま通り過ぎて」 という歌。
  

 静かに淡々と、だけど少し早足に刻まれるリズムがせつない。 「Don't!Stop!」
 大人のジャズっぽくラテンっぽく・・・。
 そしてバカラックといえば 「♪パ、パ、パ」 と入るフリューゲルホルン! トランペットの大きいやつです。

 ぼくが子供のころは、ワーウィックさんは大人すぎてよく分からなかった。「清水アキラのセロテープものまね」 に似てるし(ゴメンナサイ)。でも今聴いたら絶対いいよね、子供には分からないよね。

 「バカラックのミューズ」 と呼ばれた彼女、ご自身のための曲はもちろん、他のバカラック作品もほとんどカバーしています。(記事上のCD 『バカラック・コレクション』 が一番いいベスト盤。)


♪  ♪


 ジャッキー・デシャノン 『世界は愛を求めてる~What The World Needs Now Is Love~』
 1965年。

 直訳するなら 「世界がいま求めているものは、愛だ」
 歌いだしは 『遥かなる影(Close To You)』 と似てる。
  

 大きな歌だから、朗々と余裕で歌い上げるワーウィックほか大御所のバージョンもいいけど、このJ・デシャノンは切々と訴えるところがいいんだ。「♪everyone~」 で音が弾むところが好き。
 この曲は名コンビ、ハル・デヴィッドの作詞の力が光ります。

 「私たちにはもうじゅうぶん畑はある、光も川もある
  だから誰かのため、ではなくみんなのための愛を」



♪  ♪


 でもバカラック作品でも一番親しまれているのはやっぱり、カーペンターズ 『遥かなる影~Close To You~』 でしょうね。1963=1970年
  

 今さら何をいわんや。 カーペンターズ作品でもやっぱり、一番好きなんだな。
 編曲はリチャード兄さんだそうですが、バカラック編曲とはまた違ったきらめきで聴かせてくれます。でも間奏にはちゃんと、フリューゲルホーンふうの「♪パ、パ、パ」が入ってる!

 鳥や星や女の子たちを魅きつける、素敵な 「あなたに寄り添って」 という歌。なのになぜこんな邦題なのか、名前を言われても一瞬ピンとこないのが不満なところです。


 (※下の【続き・・・】に、バカラック作品の「My王道ベスト」)

タグ : バート・バカラック 洋楽  テーマ : 70年代洋楽  ジャンル : 音楽

22:41  |  全世界音楽  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑