【めざせ東大 !?】 2017.02.21 (Tue)

天才ガウスの爪の垢

ガウス肖像
Carl Friedrich Gauss(1777-1855)


 問題 「1から100までの整数をすべて足すといくつか?」


 単純な足し算なので、地道に計算していけば答えは出ます。でも――

ガウス「101×50=5050」

 図のように、端っこどうしの数字をペアにして足していけばすべて「101」。それが50続くのだから、101×50で答えは「5050」。

 ――と、暗算でもできる!

 このからくり、19世紀ドイツの大数学者フリードリヒ・ガウスは、10歳の時にもう気づいていたそうです。
 しかも「1から100まで」というのは後の伝記作家が分かりやすくアレンジしたのであって、実際はもっとむずかしい、端数から始まる計算だったとか。

 ガウスといえば、磁石の強さをあらわす単位「ガウス」になったことで有名。(ピップ・エレキバンで有名。)
 その業績は数学に物理にと多岐にわたるそうですが、何やったのかいまいち理解できないのが凡人の哀しさよ。


 ・・・その凡人、ツーンと身もだえる辛~い大根おろしを食べながら、じゃあ大根の先っちょの辛いのと、青首の甘い部分を混ぜたらちょうどいいんじゃないか――
 そんなダチョウ上島さんみたいなどうでもいい理屈に身もだえながら、人類史上に冠たる天才数学者に思いを馳せた次第です。

 
08:39  |  めざせ東大 !?  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【めざせ東大 !?】 2016.11.08 (Tue)

≪めざせ東大!?≫書庫もくじ

  ≪めざせ東大!?≫もくじ

  【理系】
  天才ガウスの爪の垢
  多摩川はよみがえったか?
  おどろきの微生物ドキュメンタリー 『LIFE ON US』
  超えろLED! わが家は「電球型蛍光灯」
  明けまして「夜の地球(NASA)」
  美しきフィボナッチ数列
  【太陽系】 一度は住みたいあの街この街
  悪魔の数学 「リーマン予想」

  超光速!?ニュートリノ
  「ラップ治療法」で傷を治す
  ボイジャー1号・・・あの人は今
  重曹洗顔のモルモット
  納豆で水を浄化!?
  ためしてみてガッテン
  クマムシのように
  地球のつくりかたレシピ
  泣くな冥王星
  トンネルを考える

  【文系】
  サマータイム、and the livin' is easy?
  ハプスブルク家の下唇
  學問の秋
   「僕」の語源は?
  もやしロマン
  節分のなぞ

  【実録!ことわざ辞典】
  良薬は口に苦し【りょうやくはくちににがし】
  石に漱ぎ、流れに枕す 【いしにくちすすぎ ながれにまくらす】
  画竜点睛を欠く 【がりょうてんせいをかく】
  李下に冠を正さず 【りかにかんむりをたださず】
  朝三暮四 【ちょうさんぼし】
  情けは人のためならず 【なさけはひとのためならず】

 
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【めざせ東大 !?】 2016.11.07 (Mon)

多摩川はよみがえったか?

『ナショナル・ジオグラフィック』
(勝手に画像借りました。ごめんなさい)

 仕事の出先に、科学・文化の雑誌 『ナショナル・ジオグラフィック』 が置いてありました。なんとなく手に取ったら、これが面白くて夢中になってしまいました。


 一番食いついたのが東京・多摩川の特集(2016年10月号)。
 多摩川といえば、かつての汚染された「死の川」からアユが戻るまでに蘇りつつあることで話題ですが、いま 「その水量の半分は下水処理で出た水」という事にびっくり!(中・下流)

 意外と 「大河の一滴」 なんてロマンはなかったのね。
 そのうえ上流の水も、埼玉県境に近い「羽村取水堰」(米軍横田基地の西)で8割がた汲み取られていて、「最初の一滴」が海に届くのは幻想かもしれないだなんて・・・。

 でもそれだけ、下水処理の技術や導入が進んで、アユが泳ぎ人間も口にできるキレイな水が戻りつつあるのは素晴らしいことです。
 (ここではくわしい下水処理技術には触れていなかったけど、微生物の不思議だったり、汚泥の中にも「宝の山」があったりして、これがけっこうおもしろい。)


 一方で、現代ならではの新しい問題も。
 どの家庭もふんだんにお湯を使うようになったので、「20年間で3℃水温が上がった」という。ある意味、水の温暖化。下水処理の過程では水温が下がることはなく、環境への悪影響はなまじ目に見えないだけに深刻なのだとか。
 また、カミツキガメやブラックバスなど外来生物の繁殖は、目に見える悪影響の代表例でしょう。

 そもそもの下水処理技術にだって終わりはありません。まだまだ除去すべき不純物は一部含まれたままだし、かといって完璧を求めてどこまでお金をかけられるか。


 そしてわれわれ一般家庭、かつて多摩川を殺した主犯たちも罪滅ぼしをしなければならないのは言うまでもありません。
 わが家も、住まいの関係でやめていた「台所排水を捨てる専用の植木鉢」、復活させたいな。多少の汚れの排水は、でっかい鉢にそこらの土を入れておいて、そこに捨てる。水より土のほうが浄化能力があるそうだから。不潔にならない程度の、できる範囲でやっていました。
 
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【めざせ東大 !?】 2015.12.13 (Sun)

おどろきの微生物 『LIFE ON US』

『LIFE ON US~あなたの中のミクロの世界』

 オーストラリアの科学ドキュメンタリー 『LIFE ON US』 を観ました。(邦題 『あなたの中のミクロの世界』)
 人間の体を取り巻く 「微生物」 の世界。
 グロテスクな顕微鏡写真は悲鳴モノでしたが、ふだん「ばい菌」扱いされている彼らが、われわれの健康はもちろん存在そのものまで支えているという。
 まだ研究途上で 「本当かなあ?」 な話題もあるけど、実際に応用が始まっているのもいくつか――。


 ――中でも驚きは、腸の病気の患者に健康な人のウンチ(!)を注入する 「便微生物移植」 という治療法。
 健康な人の便は、汚いようでいて乳酸菌・ビフィズス菌など善玉菌の宝庫。
 従来は抗生物質でとことん殺菌するのが主流でしたが、それだと善玉菌も洗いざらい殺してしまう。それより善玉菌だけが好む環境をつくって、悪玉菌だけ追い出そうという考え。
 ちなみに、移植に使われる便は身近な家族のもので、ちゃんと余計なカスを取り除いた有効成分だけをお尻から注入するのだそうです。そりゃそうだわな。
 今年一番びっくりの科学の話題でした。


ほかにも、胃がんの原因として悪名高い 「ピロリ菌」 は、一方でアレルギーを防ぐ役割がある。
感染することで性格が怖いもの知らずになるという 「トキソプラズマ」 。小動物がより大きな宿主に食べられやすくするためで、人間の場合、交通事故率が2倍以上になるとか。
また、ガンやうつ病まで防ぐと期待されている 「エムバッキー」 という新ワクチン。途上国の人々にはふつうに存在する細菌が由来だが、先進国ではこういうのも 「除菌・殺菌」 して減らしている。

 ・・・などなど、最新研究が盛りだくさん。日本でもNHKで放送されたそうなので、また再放送してくれないかな?
 でもキレイすぎるのもなんだけど、やっぱりキタナイままなのは真似できないよね・・・。

 
17:02  |  めざせ東大 !?  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【めざせ東大 !?】 2015.06.12 (Fri)

超えろLED! わが家は「電球型蛍光灯」


led 電球型蛍光灯 - Google 検索



自宅の照明を 「白熱電球」 から 「電球型蛍光灯」 に換えてどのくらいたったでしょうか。

先日、そのひとつが切れました。


そもそもは100円ショップに電球型蛍光灯が売られていたので、軽い気持ちで試したところ、

翌月の電気代にびっくり!

なんと1000円単位で下がっていました。


100均ものはワット数や電球の形、そして品質に限りがあるけど、トイレやクローゼットならゆうに2年はもつ。

そこで機会があるたび、100円ショップでごっそり買い占めています。(いきなり店から消えたら困るもんね。)


でもさすがに、リビングなど「表舞台」ではちゃんとしたメーカー品を使っています。

ただ、白熱灯のように黄色がかった温色タイプではあるのですが、光のシャープさに欠け、

よく言えばやさしく柔らかい、悪く言えばモワッとぼやけた感じ。

そこでひとつだけ、直球勝負型の「LED」電球を加えてメリハリをつけています。

これは発明だった。オススメ。


ちなみに「蛍光灯から LEDへ」交換の場合は、現時点では劇的な節約にはならないとか。*【続き・・・】

だけどまだ白熱電球を使っているなら、今すぐにでもLEDか電球型蛍光灯に交換してみてね!

高価なLEDが不安なら、(わが家みたいに)まずは蛍光灯タイプから。

1ヵ月で元が取れます。


(下の 【続き・・・】 に本題の、新旧各種照明まとめ)
 
08:35  |  めざせ東大 !?  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【めざせ東大 !?】 2015.01.04 (Sun)

明けまして「夜の地球(NASA)」


夜の地球 - NASA
(クリックで拡大)


NASAが2012年に公開した 「夜の地球」 の衛星写真です。(無断借用ごめんなさい。)

やはり見どころはアジア。

中国・韓国・インドのピカピカっぷりが目立ちます。

日本はその中に埋もれている感じ。大震災後とあって、節電の影響もあるんでしょうか。

2003年バージョンと比べると十年一昔、発展の主役交代を痛感させられます。


夜の地球(2003) - NASA
(2003年版。クリックで拡大)


ほか、北朝鮮が国境線からぽっかり丸ごと暗いのが、考えさせられる。

アメリカの、文字どおり網の目のような 「光の都市網」 もおもしろい。

アトランタとテキサス、エコ意識の低い地域がガンガン明るく見えるのは偶然でしょうか。⇒公式HP


このNASAの 「VIIRS」 という技術、街灯ひとつや船の明かりひとつも認識できるとか。

たしかに日本近海には、海岸線が分からなくなるほど漁船の明かりが煌々と。

まるで海に現れた光の島。


自然破壊活動や違法漁の監視に使えるとのことですが、軍事転用されないことを願います。

この明るくにぎやかな光は、「爆弾落とされた光」 の逆でもあります。

 
09:23  |  めざせ東大 !?  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑

【めざせ東大 !?】 2014.11.12 (Wed)

サマータイム、and the livin' is easy?


夏時間 - Wikipedia
(フリーWikipediaより画像拝借)

 11月はじめ、今年のアメリカの 「サマータイム(夏時間)」 が終わりました。
 いつもなら向こうの知人から「終わったよ」っていう一言があるんですが、どっちも忘れていたので一瞬あわててしまいました。
 反対に、これから夏に入る南半球オーストラリアではサマータイムが始まっています。日豪(アデレード)の時差は30分と元々めんどくさいので、こっちは忘れずにすみました。(時間に追われてちゃ意味ないって!)


 サマータイムは 「日の長い夏期は時計を1時間早めて、日中を有効に使おう」 という制度。 
 緯度の高い欧米諸国では、夏と冬では昼夜の長さが大きく違うので、お日さまの有効利用はのっぴきならない問題。
 反対に、昼夜の長さがあまり変わらない赤道近下の国には必要ない、って言われています。

 ≪向かない国≫
暑い国・・・早く帰宅してもまだ日があるので、各家庭で冷房をガンガン回すことになる。電力のムダ。
貧しい国・・・もともと日中に余暇をつくって有効に使う制度。そんな余裕のない国には向かない。
きっちりした国・・・コンピューター社会や、寸分狂わぬ規律を美徳としている社会。



 日本の場合、夏は梅雨や酷暑・ヒートアイランドのほうが大変だから、昼間が増えてもありがたくなさそうです。子供にとっては1時間早まる放課後、PM2~3時の炎天下まっさかりに部活動やらせるのかよ、ってことにもなるし。・・・日本の教育や労働の過酷さを改善する方が先ですね。
 それでも緯度の高い北海道ならサマータイム向きと言われています。 (年の半分だけど)金融市場は1時間早く開いて有利になるとか。日韓が組んだらより効果がありそう。


 ぼく個人はと言うと、正直どっちでもいいです。高緯度にいると 「昼間が増えてラッキー♪」 の気持ちはよく分かる。でも四季折々の 「時間」 は経済効率だけではかれるものじゃないしね。
 まずは意識の高い人たちから、自分の会社・学校だけでも試してみたらいかがですか? 毎度毎度の 「一億総右にならえ」 じゃなくてもいいでしょ。外国のサルマネも、「日本には向かない」と決めつけるのもいやだ。
 アジアの北に、国境を越えた 「サマータイム経済圏」 なんて夢があるじゃない。

 
22:42  |  めざせ東大 !?  |  コメント(0)  |  EDIT  |  上へ↑